これから、大事な試験、試合のある君へ。
なにそれ、
なにか上から目線のアドバイス?
ただ走れとか?頑張れとか?熱血な?
そうじゃない。君に言いたいことは一つなんだ。
「成功は、たった1日、そのたったその日なんかで決まるんじゃない。
大切なのはそこに至るまでの過程で勝ち続けてきたか、ということ。」
なにそれ、意味わかんない?よく考えてみてよ。
確かに、その日のコンディションとか、運だとか。そういう不確定要素はある。
けどね。なにが成功を収める為の要素かっていうと。
それは「過程」であり。これまでの「準備」なんだよね。それが殆どなんだ。
今まで、君はどれだけ頑張ってきた?どれだけ自分に勝ってきた?どれだけ努力してきた?
きっと沢山努力してきたはず。
それと比べてみなよ。その日当日なんて、どれだけ小さなものか。
たったその日1日なんかに、左右されるぐらいの努力だった?
違うよね。君はやれることを尽くして、尽くしきったはず。
だからね。
「これまでの何年、何ヶ月、自分はそこで自分に勝ち続けてきたよ。
だからたかがこんな1日に怯えたりはしない。こんな1日に左右されたりなんかしない。
自分はもうすでに勝ってる。やってきたことをあとはしっかり出すだけだ。」
そう思うべきなんだよね。
やたら偉い人とか、他人、友達の言葉なんかに左右されちゃだめだよ。
そこで君が信じるべきは自分自身、これまで努力してきた自分自身だけなんだね。
最後に頼れるのは人間、そこだけなんだよ。
他人のモノサシなんて気にしてたら、何もできないよ。君は君が在りたいように在ればいいんだ。
君はなんだってできる。それを信じるときなんだね。最後の鍵はそこだけだよ。
今まで、自分に勝ち続けてきた君が、いい結果を残せるといいね。
最後に否定しといた、偉い?人の言葉を紹介しとくよ。
大会に勝って大喜びしたり、負けて落ち込んだりするのは右肩上がりの成長の邪魔だと考えている。喜びは日々の練習にこそ感じたい。
人間、最後に物をいうのは、派手で他人にわかりやすい努力じゃなくて。
君の中に染み付いた、その地味な努力なんだよ。
それを大切にしてきたそういう人間が、成功するんだ。
派手なことばかりやる人は、必ず落ちていくよ。
君なら、必ず大丈夫。
今までの君の努力は君が一番わかってる。
だから、頑張ってね。