日本人がするべきworkoutの捉え方
批判するつもりではないが、日本という国は、欧米に比べて、筋肉、特にボディビルに対する理解のなさ、知識のなさが、他の先進国に比べ、極めて高い水準にあると思う。
そういう私も、今世筋トレという世界に出会うまでは、ムッキムキのボディビルダーの方々を、気持ち悪い、ナルシスト、黄金虫の標本、オバマみたいだと思っていた口であった。
これはある意味、我々が無意識にとっている「偏見」であり、未知のものに対する拒否反応であったと思う。
我々は普段目にしないもの、初めて見るもの、理解できないものに対して知らず識らずのうちに「キモい」という価値判断をとることがある。
知らず知らずの内に我々は、自分達は正しい、みんなそう思ってるのだから、間違っている筈はないと考え、そう教わってきたからだ。
それが偏見や差別、イジメや迫害、ひいては戦争を引き起こしているのはいうまでもない。
我々の民族の方が優れている。我々の宗教の方が優れている。自分達の方が立派だ。我々の社会の方が優れていると。
そういう考えが、他人を断罪し、迫害するのだ。
思うに正しさとは一つではなく。あらゆる角度から見た、あらゆる正しさがあるだけなのだ。
話が大きく発展したが、言いたいのは、自分が必ず正しいとは思わないことだ。ということである。
ということで、これを見たあなたに、今回はボディビル、ひいてはワークアウトについての理解を改めて貰いたいと思う次第である。