ロードバイクのペダリングについて
ロードバイクのペダリングについては、筋トレ理論同様、未だ確立されておらず、都市伝説のような存在である。
ここで私が思うのは、アマチュアな存在ほど、手段に拘りすぎるということだ。
ある程度は手段が結果に影響するのは分かる。
だが手段にこだわりすぎて。肝心の目的が薄れていれば意味がない。
高級ホースを水圧の低い水が流れるようなものである。
我々は結果を求めると、安易な手段へ走る。
手段というものは、一つの道に例えられる。剣道、柔道などが一つの例だ。
どれだけ善いと思われる道を選択しても、そこでうろうろしていて、歩むことがなければ目的地にたどり着くことはない。
ましてやそこで、別の道の事を考え。歩みを止めてしまえば、そこまでだろう。
どのような道であれ、向かう先、目的地は全て同じなのである。
例えそこが荒れ果てた道であったとしても、他人の舗装路を眺めてばかりいては自分はいつまでたっても進まないのである。
最も優れた宗教などなく、哲学などはなく、人間などもなく、格闘技などもない。
あるのは道であって。そこでどう頑張るか。ただそれだけなのだ。
目指すは同じ道なのだ。そこで管を巻いて、手段ばかりにふけっていれば。進もうとしなければ、一歩も進まないメルセデスベンツなのだ。
どのような状況、仕事に置かれても、他人の状況や仕事など気にせず、
自分の目的地を見極め、その道を全身したいものである。
と偉そうなことをいう自分だが、私は自分の状況に耐えきれず、手段や周りの責任にして逃げてしまう人間であった。
恵まれた環境にいながら、それに気づかなかった愚か者であり。臆病ものだ。
だからこそ、自分が遅い言い訳を、ロードバイクや、配られたカードのせいにはしたくない。と思うのだ。